必要な物は安く買いたい。でも、欲しいものは高くても買いたい
- 小林 圭
- 7月5日
- 読了時間: 2分
こんにちは!小林です。
あなたはこれを聞いて、
「それ、当たり前じゃない?」
と思ったかもしれません。
でもここに、
売れる人と売れない人の
決定的な違いがあります。
「必要なもの」には、感情が乗らない
たとえば…
洗剤
ティッシュ
通勤用の靴
名刺印刷
こういう「必要だから買うもの」って、
できれば安く済ませたいって思いますよね?
このとき、お客さんは頭で判断しています。
「どれがコスパいいかな?」
「同じなら、安いほうにしよう」
つまり、価格勝負になるんです。
でも「欲しいもの」には、感情が動いている
一方で…
高くても気分が上がるアクセサリー
頑張った自分へのご褒美スイーツ
人生が変わるかもと感じた講座や本
こういう「欲しい!」と思ったものには、
多少高くても気にせず
買うことってありませんか?
このとき、人は感情で動いているんです。
DRMで重要なのは、
「必要」ではなく「欲求」に訴えること
ダイレクトレスポンスマーケティングでは、
「その人の中にある感情・欲求・本音にアプローチする」ことを何より重視します。
なぜなら、
感情が動くと、
人は価格を気にしなくなるから。
だから、
こんなコピーは刺さらない:
❌「高品質な素材を使った、耐久性のあるTシャツです」
→「ふ〜ん、で、いくらなの?」
でも、こうなると反応が変わる:
✅「“自分に似合う服がわからない”あなたへ。着るだけで垢抜けるTシャツ」
→「ちょっと気になる!いくらでも試してみたいかも」
「欲しい」に変わった瞬間、財布は開く
必要=「なきゃ困る」
欲しい=「これがあると嬉しい、満たされる、変われそう」
人は、満たされたいという感情に対して、
お金を払う生き物です。
だからこそDRMでは、
商品を“必要なもの”ではなく、“欲しいもの”に変換して見せる技術が必要なんです。
必要なものは、安さで選ばれます。
欲しいものは、感情で選ばれます。
あなたの商品は今、
「欲しくなる言葉」で届けられていますか?
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