行動させたいなら、まず心を揺らせ。感情起点のマーケティングとは?
- 小林 圭
- 6月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは!小林です。
今回は【感情】についてお伝えします。
人が“感情で動く瞬間”には、パターンがある。
「人は感情で動く」――
この言葉、聞いたことありますよね?
でも実は、
感情が動く瞬間には
ちゃんと法則があります。
そして、
その法則に触れられたとき、
人は無意識に行動を起こすんです。
これこそが、
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)で
感情を“使う”理由です。
では、人はどんなときに感情が動くのか?
答えはシンプル。
期待/不安/共感/恐れ/安心/嫉妬/緊張感
こういった感情の
“振れ幅”が大きくなるときです。
たとえば…
✅【期待が動くとき】
「これで人生が変わるかもしれない」
→ 希望・ワクワク・未来に向かう力が強く働く
→ DRMでは「ベネフィット提示+Before/After」で爆発的に効く
✅【不安が動くとき】
「このままだと、ヤバいかも…」
→ 人は“損を避ける”ときに最も敏感になる
→ DRMでは「問題提起+損失回避ワード」で心を揺さぶる
✅【共感が動くとき】
「わかる、その気持ち。自分も同じだった」
→ 一気に信頼感が生まれ、ガードが下がる
→ DRMでは「自分ごと化+ストーリーテリング」が強力
✅【安心が動くとき】
「あ、この人からなら買っても大丈夫」
→ 不安が消える瞬間、行動へのハードルが一気に下がる
→ DRMでは「第三者の声」「実績」「具体的手順」が効く
✅【嫉妬や焦りが動くとき】
「あの人、先に進んでる…自分もやらなきゃ」
→ 比較と競争で“行動のエネルギー”が発生
→ DRMでは「他人の成果事例+残り枠◯名」が鉄板
DRMは、感情を“設計”するマーケティング
人は、
「納得して買う」のではなく、
感情が動いて
「買う理由を後から探す」生き物です。
DRMでは、この感情の動きに合わせて、
どこで共感させ
どこで不安をあおり
どこで安心させるか
を、
ストーリーのように
計算して組み立てます。
人を動かすには、
「正しい情報」ではなく、
心を揺さぶる順番と中身が必要です。
そしてその設計図を持っているのが、
ダイレクトレスポンスマーケティングなのです。
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